一筆書き切符の旅をしてみました!
一筆書き切符というのは、
乗車駅から、複数の駅を経由して、
ぐるっと一筆書きをするように、
乗車駅へ戻る経路で購入した切符で、
途中下車ができます。
(特急券は、別途、購入する必要があります。)
今回、名古屋発着で、福井の敦賀・東京を経由し、
名古屋に戻るという切符を購入しました。
距離が長いので、乗車日含め1週間有効なのですが、
実際に乗るのは2日間だけです。。
まずは、名古屋からは、しらさぎで出発、
敦賀で北陸新幹線つるぎに乗り換え、福井に向かいます。
初北陸新幹線🚅✨
しらさぎは、電源がなくて、ちょっとざんねんでしたが、
北陸新幹線では、電源があってホッとしました。
福井でのお仕事終わり!
続いて、福井から、北陸新幹線はくたかに乗り、
金沢で下車、
金沢で、北陸新幹線かがやきに乗り換え、
東京・上野に向かいます。
鉄オタではないので、
駅員さんの言うとおりに切符を買いましたが、
期せずして、北陸新幹線3種類ぜんぶに乗車できました。
この日は東京に泊まり、翌日のお仕事は午後からなので、
午前中は、東京都内の建造物で、
たった2つの国宝のうちの1つ、
迎賓館赤坂離宮に行くことにしました。
本館・庭園(主庭及び前庭)の見学は、申込み不要です。
開門前の時間。まだ誰もいない前庭。
建物の中は、撮影禁止なのが本当に残念ですが、
まさに、きらびやかな「宮殿」、
和洋折衷の豪華絢爛な意匠でした。
個人的には、アールデコ様式の、
旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)の建物の方が好みかも。
ただ、赤坂離宮の廊下にちりばめられた細かなタイルは、
贅を尽くしたもので、
正面玄関の市松模様の大理石・玄昌石の床も、
まさに鏡のよう。
一体どれほどの職人が関わり、
どれほどの時間等を要したのだろうと、
大変驚きました。
とても美しい七宝焼の作品も飾られていました。
これまで、有線の七宝しか知らなかったのですが、
無線七宝は、色彩のグラデーションがとても美しく、
こちらも、大変印象に残りました。
建物の中はNGでしたが、
建物の外側、主庭や前庭は、撮影ができましたので、
たくさん写真を撮りました。
秋を感じる植物たちも。
個人的には、門衛所の屋根の上にいる鳳凰?が、
かわいらしくて気になりました。
愛知県犬山市にある博物館明治村には、
赤坂離宮正門哨舎の展示がありますが、これが今の姿。
明治村にあるのとは、ちょっと意匠が違いますね。
帰りは、東門の前を通り・・
紀尾井坂を抜けて、午後の仕事に参りました。
帰りの切符。
また、ちょうどよいお仕事の機会があったら、
一筆書き切符の旅をしてみようと思います。