こんにちは。平野です。
2月15日、愛知県弁護士会にて、
「キャッシュレス決済と消費者保護~便利さの裏にある問題」
という表題で、シンポジウムが開かれました。
現在、キャッシュレス決済は、
クレジットカード、電子マネー、携帯キャリア決済、QRコード決済等、非常に多様化していて、
この傾向は、今後ますます進んでいくものと思われます。
ただ、同じキャッシュレス決済でも、
法律上の位置づけや、消費者保護の程度はまちまちだったりして、
消費者にとっては、大変分かりにくい状況となっています。
現在、政府では、キャッシュレス決済につき、
横断的なルール作りを進めようとしており、
今年の3月頃には、国会に、改正法案が提出される見込みと言われています。
イノベーションの点だけでなく、消費者保護の観点からも、
新たな法案がどのような体系となるのか、要チェックです。